アドレスV125のリアタイヤ交換方法とコツを動画で解説【原付】

この記事は4分で読めます

2016年も終わりですね。

1年あっという間です。


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今年の春から乗っているアドレスV125S
リミテッドが走行距離が9,000㎞を超えました。

77,000km程度走ったV125Gでの経験から
僕の乗り方だと10,000km前後でリアタイヤ
20,000km前後でフロントタイヤ交換という
サイクルになります。

オフロードバイクに乗っていた頃から
数え切れないほどタイヤ交換をやってきました。

スクーター~ミドルサイズのバイクの
タイヤ交換はそれほど難しいものではありません

僕は160サイズまでのタイヤ交換は
経験しましたが、原チャサイズと比べても
それほど差はないですからね。

今回は僕の通勤号、アドレスV125Sを使って
リアタイヤ交換のコツとやり方
を解説したいと思います。

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タイヤを購入した時の注意点

ネットでタイヤを購入した場合、まれに
平積みにされていたのか、ぺっちゃんこ
潰れているタイヤが届きます。

この場合、両サイドのビードが接近してしまい
ホイールにはめた時にビードがホイールの
フランジ部分に接しないので空気を入れるのに
苦労するんですよね。

なのでタイヤを買ったらビードの間に適当な
幅のものを挟んでビード間を広げておきましょう。

タイヤ交換 コツ

もし空気を入れる時にビードが上がらず
エア漏れする場合は下の画像の様に
タイダウンを巻いて締めあげると
ビードとホイールが密着するので
エア漏れがなくなりますよ~。

タイヤ交換 ビード 上がらない

今回、僕が買ったタイヤはきっちりと
保管されていたものでした。

V125G時代から愛用しているIRCのMB-520。

これが1本3000円ちょいだったので
送料を浮かすために2本購入しました。
タイヤIRC(井上) MB-520 100/90-10 インチ 56J TL フロント/リア

アドレスV125 タイヤ交換

アドレスV125のリアタイヤ交換に必要な道具

メットインとマフラーを外すのに
必要な工具は省略します。

・22㎜ソケットレンチ
・タイヤレバー2本
・ムシ回し
・ゴムハンマー
・ビードブレイカー
・空気入れ

下記アイテムがあれば尚よいですね。
・インパクトレンチ
・コンプレッサー

アドレスV125のリアタイヤ交換のやり方

手順は大きく分けて次の4段階。

1.マフラーを外し、ホイールを外す
2.リアタイヤを外しタイヤを外す
3.新しいタイヤを装着する
4.ホイールを車体に取り付けマフラーを戻す

初めてタイヤ交換にチャレンジする場合は
タイヤの脱着が難関になると思いますが
解説通りやれば大丈夫だと思います。

まずは動画でタイヤ交換のやり方を
確認してみましょう。

アドレスV125のリアホイールを外す

原付スクーターの場合、リアタイヤ交換を
行うにはまず、マフラーを外す必要があります。

アドレスの場合はマフラー付け根のフランジ部と
ステー部分のボルトを外せばマフラーを
外すことができます。

ただ排ガス規制のかかったモデル(K9以降)は
メットインを外してO2センサーのカプラー
取り外してからマフラーを外してください。

メットイン、O2センサーとマフラーの外し方は
下記関連を参考にしてください。

・メットインの外し方や注意点
・マフラーとO2センサーの外し方

マフラーが外れたらホイールナットを緩め
リアホイールを取り外します。

インパクトレンチがない場合は、誰かに
車体に乗ってもらい、リアブレーキを
かけておかないとホイールナットを
緩める事はできないかも…

ホイールが外れたらついでにハブ周りを
清掃する事をお勧めします。

ブレーキダストだらけだと思うので。(笑)

リアタイヤのを外す

さて、それでは難関のタイヤ脱着ですね。

といってもコツさえ押さえればそれほど
難しい作業ではありません。

まずビードブレイカーでビードを落とします。

自分でタイヤ交換するならビードブレイカーは
持っておいた方が良いですよ~。

タイヤレバー2本でビードを落とす方法も
ありますが、結構手ごわいので…。

ビードが落ちたら適当な2か所にタイヤレバーを
さし込んでタイヤを外していきます。

コツは欲張らずに少しずつレバーを移動させることですね。

片面が外れたら反対側を外します。

僕はこの作業が最も苦手なんですよね…。

古タイヤは廃棄になるので僕はゴムハンマーで
ガンガン叩きながら
外しています。(笑)

タイヤを入れるキモはビードの扱い方

まず片面のビードをホイールに入れていきます。

これは割と簡単に入ると思います。

この時、回転方向の指定があるタイヤの場合は
チャンと向きを合わせておいて下さいね。

残った側のビードを入れるのに苦労すると
思うのですが、コツは両膝でしっかりと
これから入れる側のビードを落としておく

という事です。

これが出来ていないと絶対にタイヤが入りません!

動画の中で僕がこまめに両手でタイヤを
押し込んでホイールを手前に引いていますよね?

これがビードを落としておくという作業です。

この時も一気にタイヤレバーを移動させず
少しずつ移動
させてタイヤを入れていきます。

ちゃんと手前のビードを落としていれば
それほど苦労することはないでしょう。

あとは『パンッ!』という音がして確実に
ビードが上がるまでエアーを入れます。

コンプレッサーがなければ手動ポンプ式の
空気入れでもビードは上がります。

ただ鬼スピードでポンプしてください。(笑)

ホイールを車体に装着しマフラーを戻す

ホイールを車体に装着します。

ホイールナットの締め付けトルクは
120N・m(12.0kgf・m)です。

最後にマフラーを装着して終了ですね。

タイヤ交換自体は慣れれば15分程度で
できるようになります。

それほど難しい作業ではありませんが
挑戦するなら自己責任でお願いします!

以上、アドレスV125のリアタイヤ交換方法と
コツ
についてでした。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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    • アドレスV125S乗り
    • 2017年 2月2日

    とても役に立つブログで拝見させていただいております。
    YoutubeやブログでV125と記載されている部分とV125Sと記載されている部分が混ざっており
    アドレス乗りとしては気になります。
    コメントは不要です。

    • りんた

      アドレスV125S乗り

      コメントありがとうございます。

      一応、V125S以前のモデルである125Gと
      作業手順が同じ場合はGやSを抜いています。

      GとSで作業内容が異なる場合は記載するように気を付けますね(‘◇’)ゞ

      ご指摘ありがとうございました。

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