最近、結婚式に参列した友人が
カタログギフトに知恵の輪があった!という話をしていました。
それって!大門未知子効果だったりして!
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と、勝手に関連付けて小さく騒いでいた私ですが
とうとう次回は最終回です。
最終回を迎えてしまったら…一体何を楽しみに生きていけば良いんだ…
こんなふうに思えるドラマと巡り会えることは滅多にありません。
最終回、気になるけど迎えたくない!という複雑な心境ですが
こんな乱筆でも読んで下さる方がいて
とても感謝しています。
残すところラスト一話となりましたが
もう少し、お付き合い頂けると嬉しいです。
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ドクターX第10話の視聴率は?
24.8%でした!
10週連続で20%台をキープするドラマが
とうとう次回で最終となります。
今年ここまで独走を続けるドラマは『HERO』くらい?
昨年の『半沢直樹』は最終話に近づくにつれ
異次元の視聴率に突入していましたけど…。(笑)
続編が期待される中、
米倉さんは燃え尽き症候群だと噂ですが
そんな噂より、ストーリーがもう
大門未知子の親代わりの存在にメスを入れる内容ですよ?
もう“完結”を意味していますよね。
潔く“終わりだよ”と言ってる傍からまた始めるのも如何なものかと…。
個人的に米倉さんのファンなので
あまりひとつのイメージといいますか、一役の印象がつきすぎても
女優として良くないのでは…なんて思ってます。
小さめのケーキを食べて「ちょっと足りない」からって
もう一つ頼むと「胸焼けが…」ってなるソレと同じかもしれません。
「ちょっと足りない」くらいがちょうどいいんです。
このドラマは大好きだけど、これで終わりだって最初に宣言したなら
続けるべきではないのです。
だって、そういう形で作っちゃってるんですもん。
だからこそ一話一話深かったし
最終回を胸に刻んでおきたいと思える…そう思いませんか?
前回を見逃した方は下のリンクからチェックできます!
第10話はこちら→【汚い手術はしたくない】
第11話「私はたった一人の大好きな人のオペがしたいんだよ!」
「名医紹介所」の所長・神原晶(岸部一徳)が人知れず、倒れた――。
しかも、晶はそのまま紹介所に戻ることなく
大門未知子(米倉涼子)の前から姿を消してしまう。
そんな中「国立高度医療センター」の総長・天堂義人(北大路欣也)が
夢見ていた国家レベルの新組織「日本医療産業機構」が遂に発足。
医療に関する全リソースと予算を集中させ
国内外に高度で良質な医療を提供する同組織で
天堂は初代理事長に就任し、とうとう医者として
最高権力を持つ地位へと上り詰める。
そんな折、「西京大学病院」の病院長・蛭間重勝(西田敏行)が
「国立高度医療センター」へやって来た。
蛭間は深刻な高度進行同時性多発大腸がんを発症しており、
もはや普通の外科医では手をつけられない状態…。
医療センターで大門未知子に執刀してもらうことを条件に
天堂が決定した富士川の辞任を受け入れる。
しかし肝心の未知子からは「いたしません」と素気無い返事が戻ってくる。
その矢先、一向に家へ帰って来ない晶のことを心配していた未知子は
センター内でほかでもない晶と遭遇する。
実は、晶は天堂に頼み、未知子にも内緒で極秘入院していたのだ!
しかも、晶の体は肺がん、脳転移、狭心症に蝕まれており、
どう見ても手術適応外だった…。
だが、未知子にとって晶は師匠であると同時に
心許せる父親のような唯一無二の存在だ。
大切な人をどうしてもこの手で守りたい――
その一心から「すぐに自分に切らせて」と懇願する未知子。
ところが「もう誰にも手術出来ないわ。寿命ってやつ。諦めなさい」と愛弟子の申し出を突っぱねた挙句、
後のことはすべて天堂に一任するとまで言い始めた。
「もう会いに来ないで」という言葉にその場を後にした未知子。
看護師長の白木に昔からの知り合いか?と尋ねられ
昔の未知子の様子を語り始めた。
未知子の父と仲の良かった晶を訪ねて海を渡り
弟子にしてくれ、と頼まれたが「昔はグズだった。ここまでよくついて来れたと思う」と。
“一番やりたくない手術”と“一番やりたい手術”の狭間で苦悩しながらも
気高き戦いを決してやめることのない未知子。
頑なに“いたしません”を貫いていた蛭間のオペについて
加地に「お前らしくない」
「お前は患者を選ばないだろうが」と言われ
心に響いたのか、遅れてオペ室にやって来て執刀する。
いつも晶と一緒に行く銭湯で、まるで隣の男湯に晶がいるかのように
「今日も失敗しなかったよ」と呟き
脱衣所でひと呼吸ついたところに風呂屋の番台さんが来て一言。
「アンタの連れ、最近来ないね。このロッカー片付けてくれるかい」と
男湯2番のロッカーの鍵を渡される。
遠慮しがちに番台さんと暖簾をくぐった男湯の脱衣所。
そのロッカーを開けてみると
今まで未知子が稼いできた手術代(2億円近く)
「大門未知子外科病院」の建設プロジェクトが入ったファイル
土地の権利書までもが入っていた。
手術代をネコババしたんだと疑った日、
病院を建設する計画を話されるも、嘘だと思っていた未知子。
ここで益々、晶を想う気持ちは大きくなる。
どうしても晶に会いたいので場所を教えて欲しいと天堂に頼む。
「ついて来なさい」という言葉に期待したものの
連れてこられた場所は「日本医療産業機構」発足の場。
優秀な医者だから契約してほしいと迫る天堂に
“いたしません”を繰り返す未知子は最後に言い放った。
「アンタも医者なら目の前の患者救ったらどう?!」
「私はたった一人の大好きな人のオペがしたいんだよ!」
乱暴に部屋を出ていった未知子のもとに
晶の容態が急変したと連絡があり
海老名に命令された加地と原が未知子を病院までスムーズに誘導する。
その頃、天堂の元には内閣官房長官があらわれ
「医師としてはよくやったが、ここからは政治の世界だ」と
天堂に辞任を命じた。
そんな天堂は密かに病院へと戻り、未知子のオペを見学していた。
今までに類を見ないほど難度は高いが
晶を救いたい一心で臨んだオペ。
失敗しないはずの未知子に突然大量出血の洗礼が!
一瞬固まってしまうが、昔、晶の弟子を申し出て
オペの技術を教えてもらった時のことを思い出す。
「止血して深呼吸する」→「次の一手を考える」
晶の大好きなCDをオペ中に流し
気持ちを落ち着かせ、涙しながらも最善を尽くすことが出来た。
このオペを見ていた天堂の目には光るものがあった。
未知子の医者は本来どうあるべきかという姿や
清々しいまでに曝け出す本音の数々に
心を揺るがされていた部分があったのかもしれません。
「医者であるなら患者の前にいるべきだった」と呟き
病院を去るその日、
「私は一介の医者に戻ります」と医師たちに言い
「ありがとう」と優しい顔で頭を下げた。
どこかスッキリしたようにも見えました。
最後のシーンは晶がパソコンを膝に乗せ話しかけていました。
画面の向こう側の宇宙にいる未知子に…。
手術で稼いだお金を全部使って宇宙へと行った未知子。
最後に「えっ…」てなりましたけど(笑)
趣味の欄に“手術”と書いてしまえるほど手術が好きで
その腕を買われてたって
未知子にとっては晶が傍にいなければ何の意味もない…ということなのかな、と。
最後の天堂さんの顔が撮れなかったことが悔い!!
ドラマは終わってしまいましたが
どうやらDVDの発売が決定したようですので
そちらで永久保存しておこうと思っています。
『ドクターX~外科医・大門未知子~』第3シリーズ、遂に完結!
続きは放送後、加筆していきますのでお楽しみに!
ドクターX~外科医・大門未知子のキャストやあらすじまとめ!
『ドクターX~外科医・大門未知子』に出演している俳優、女優の
プライベートな一面を覗ける記事へのまとめリンクです!
コチラからどうぞ→【ドクターX】キャストまとめ!あらすじや視聴率は?
もちろんあらすじへのリンクも第1話からそろえてありますので
興味のある方は覗いてくださいね!
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