第4話では三男・陽の劇団の出来事がストーリーの中心となっていましたね。
最終的に夢を追う覚悟ができた陽とそれを認めた旭。
しかし、最後のシーンでは旭の妻・梓が出血して玄関口で倒れていましたね。
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梓とお腹の中の赤ちゃんの運命は…？
それでは第5話あらすじをどうぞ！
第４話はコチラから→【若者たち2014】第４話のあらすじは？
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第５話 8月6日放送分
「親として」
家の前で倒れていた妻・梓を慌てて救急病院に連れて行く旭。
医師の診断によると前置胎盤による貧血だという。
旭は、お腹の子が早産の超低出生体重児の可能性があると聞いて焦るが、
普通に出産できるケースもあると聞いてひとまず安心する。
医者の言葉にすっかり安心して、早産についても前向きに考えるようになった旭に対し、
そんな軽く考えるな、と激怒するひかり。
旭がどれほど兄弟たちの「親代わり」となってきたか言い張るうちに、
兄弟の間で「本当の親とはなにか」について、相変わらずの言い合いとなる。
転院した赤ん坊を引き連れ、改めて新城正臣のもとで
診てもらいたいと訪ねてくる仲川志保（未熟児の母で以前、新城の務める病院に入院していた）。
新城は仲川に子供は自力で歩ける可能性は低いことを告げる。
以前からひかりが作っていた赤ん坊のアルバムを見せると、
「育てる自信がないんです。…産まなきゃよかった…」と思わず漏らす。
その頃、陽と永原香澄は初公演の成功を祝って川辺で劇団員たちと飲んでいた。
そこへやってきた旦は、永原香澄を呼ぶと、
勇気を振り絞って「俺と付き合ってくれないかな？」と告白する。
そこへ陽がやってくる。
陽は旦のいいところを香澄に伝えると香澄は
「いいよ、私でよければ」と答える。
OKを貰った旦ははしゃいでいるが、陽と香澄の心のうちは…。
ひかりが自宅に帰ってくると、旭と梓が生まれてくる名前を考えていた。
ひかりは今担当している超低体重児（仲川志保の娘・まどか）とその両親の話を旭に伝える。
中絶も一つの方法だと…。
それに激怒する旭。
ひかりはいろんな危険性を伝えるが
梓はこの子を産んで育てたい、母になった事のないひかりには理解できないと主張する。
ひかりは新城の別宅で高校の時に親友・かなが妊娠し、ひかりの勧めで出産した話をしている。
しかし相手の男が逃げ出し、かなは困窮しその子（もえな）は施設に預けられた。
その後、親友のかなとその子がどうなったのか？ひかりは知る術もなかった。
帰宅したひかりに旭は大丈夫か？と声をかける。
その問いかけに思わず泣き崩れるひかり。
暁は多香子の家で旭と梓の子供の話をしていた。
多香子は自分は子どものために生きる覚悟がなかったから堕胎した経験を暁に打ち明けた。
旭は面接を受け続けるが、バカ正直にクビになった経緯を話すのでもちろん受かるはずもない…。
梓は面接で暁の話はしないほうが良いと旭に告げるが
旭はそれをすると暁の存在を否定することになるとかたくなに拒む。
旭が公園に行くと暁もそこにいた。
暁は旭と梓の話を聞いていて、自分も梓に賛成だ、俺のことは面接で伝えるなと旭に進言する。
旭は自分は親父の背中を見て育った。家族のこと隠したり、
生まれてくる子供に後ろめたくなるようなことはしないと暁に告げる。
梓は自宅で母に子供のことを相談していた。
母はあなたが母親になるのだから自分で決めなさい。
どんな決断をしてもあなたを応援する。と梓に伝えた。
梓は子どもを身ごもった身体で総菜屋でのバイトを続けていた。
旭はそこに弁当を買いに来た社長にもう一度雇ってくれとと頼むが断られる。
しかし社長は知り合いの鉄工所を紹介してやると旭に伝えた。
旭は鉄工所の面接を受けに出かけようとするが、そこにひかりから電話があり、
まどかのアルバムの入った机の上の封筒を病院まで持ってきてほしいと旭に頼む。
旭は面接を受ける会社のちかくだからとしぶしぶその封筒を病院へ持っていった。
その道中、旭は赤ん坊を抱いた仲川志保に出会い、その封筒を渡してしまう。
旭が病棟へたどり着くと、ひかりが慌てて仲川志保を探していた。
旭はまどかはまだ外に出すと危険な状態であることを知る。
面接まで時間がないが、旭は仲川志保を探す手伝いをしていた。
ひかりは旭との会話の中からフッと仲川志保がまどかを
処分しようとしているのではないか？と思い近くのごみ処理場へ走った。
ゴミ処理場の焼却場前でまどかを抱き、立ちすくむ仲川志保。
ひかりは自分はこれまでまどかに幾度となく救われ、力を貰った。
まどかを必要としている人がいる、またその可愛い笑顔見せてください。と伝えた。
まどかを抱いたまま泣き崩れる仲川志保。
無事、病棟へ戻った仲川志保とまどか。
そこにまどかの父親が現れ、触れたら壊れるようなものを無理やり生かすな！と言う。
その言葉に激怒する旭。
親が子を幸せにする、守ってやる、それが親というものだろう！と
仲川志保の腕をつかみ、連れ帰ろうとする父親。
しかしそれを拒み、私が育てます、まどかの笑顔が見たいと言う仲川志保。
父親は勝手にしろとその場を去っていった。
結局、面接に遅刻してしまった旭。
梓と旭は遊園地で話し込んでいた。
梓は旭の就職も決まらないし、本望ではないけど、こどもをあきらめようか？と旭に提案した。
落ち込む旭は飲み干したジュースの缶をゴミ箱に投げたが
その缶が誰かに当たってしまった。
その誰かとは第一話で旭がプロレスのリング上に上がった際、
ボコボコにされた相手レスラーの杉浦だった。
杉浦は職に困っている旭にプロレスの警備員の職を紹介してやった。
奇跡が起こったと喜ぶ旭と梓。
新城はひかりとのドライブ途中である公園に立ち寄る。
そこでは親と一緒に暮らせない子供たちのためのイベントが行われていた。
そのなかに、ひかりの高校時代の親友の子、もえながいた。
それを見守るひかり。
もえなはある女性の元へ走っていった。
その女性とはひかりの親友・かなだった。
新城はかながその後自立してもえなを引き取りしっかり育てていることをひかりに告げた。
高校以来の再開を果たしたひかりとかな。
新城の自宅に1通の封筒が届いた。
その中身を見て愕然とする新城の妻。
封筒の中には新城とひかりが腕を組んでいるツーショット写真…。
第6話へ続く…
第６話はコチラ→【若者たち2014】第６話あらすじ！男と女は
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