第8話では佐藤家末っ子の旦が起こした問題を中心にストーリーが展開しました。
兄妹の愛情を知り、旦が香澄に直接、謝った事で一件落着かと思いきや、
旦は香澄が自分のことを許していないことを悟っていました。
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また、多香子の元には土居という人物からメールが届き
それを見た多香子は浮かれない顔をしていましたね。
土居とはいったい何者なのか?
多香子とはどういった関係があるのか?
さてそれでは第9話のあらすじをどうぞ!
第8話を見逃した方は下のリンクからあらすじをチェック!
第8話はコチラから→【若者たち2014】第8話のあらすじは?
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第9話 『人の為に』9月10日放送分
暁は多香子に
旭は他人の為に生きるというがそんなのは綺麗ごとだ
と言い、持論を展開していた。
そんな最中、多香子の携帯にメールが届く。
多香子はメールを受け取る度に顔を曇らせている。
暁はそんな多香子のことが気にかかっていた。
暁が自宅に戻ると顔を腫らした旭が、梓に手当てをしてもらっていた。
警備の仕事中、手を出してきた客と殴り合いになったそうだ。
晩御飯の用意が出来たので暁は旦を呼びに二階へ…。
暁はそこで旦がICレコーダを持っているのを見つけ没収する。
全員そろって夕食を食べ始めたが、家族みんなにケンカはするなと
たしなめられた旭は『もうケンカはしません』と宣言する
暁はその声を旦から取り上げたICレコーダで録音し、はしゃいでいた。
別の日、旭と梓は新城からあかりの容態について説明を受けていた。
気道が炎症を起こしているが深刻な状況ではないと言われた。
しかし梓はなんとなく不安を感じている。
そんなふたりを、ひかりが見ていた。
同じ頃、自宅で台本の直しをしていた陽は、旦に書き直したセリフの感想を聞く。
旦は、自分のせいで香澄が劇団を辞めざるを得なくなったことを謝る。
陽は『お前だけのせいじゃないよ』と答えた。
一方、暁と多香子が農作業を終えた頃
多香子の携帯に「土居正登」という人物から着信があった。
暁は、電話に出ずおびえる多香子に、メールの送り主と同じか、と尋ねる。
多香子は、
『土居は著名な音楽プロデューサーで昔に接点があって…』
と答えた。
自宅ではひかりと旭が晩御飯の用意をしていた。
そこに暁と多香子が帰ってくる。
旭は梓に買い物を頼まれ暁と一緒に家を出る。
暁は、コンビニの雑誌コーナーで土居が特集された雑誌を見つける。
ふたりが自宅に戻ると、ひかり、陽、旦、梓が食事を始めていた。
食事中、土居から多香子に電話がかかってくる。
多香子の不在に気づいた暁が『あれ?あいつは?』と聞くと
ひかりが『電話をしに行ったよ、二階』と答えた。
何となく嫌な予感がした暁は2階の部屋へいく。
部屋の前で多香子の『本当に返してくれるんですよね…?』という話声が聞こえた。
ノックして部屋に入る暁。
『大丈夫なの?』と聞く暁に多香子は
土居は初めて自分を認めてくれた人物だと説明する。
多香子が潮時だなと思っていた時に土居から連絡があり、
『土居と寝るという条件と引き換えに私をデビューさせてもいい』
と言われた事を暁に明かした。
多香子はその話を受けるつもりは全くなかった。
しかしちょうど頃、多香子の母が倒れ、家を飛び出していた多香子は
『親不孝者だけど、私はこれだけ頑張っているんだ』という
母に見せる結果が欲しかった。
そして土居と寝る決断をした多香子。
しかしデビューは白紙に…。
多香子が土居に問い詰めると多香子との情事を盗撮した動画を見せられた。
そして土居は『ネットに流されたくなかったらいう事を聞け』と
それから多香子が妊娠するまで何回も呼び出された…。
妊娠し、土居との間にできてしまった子を流し、多香子は夢をあきらめた。
動画がまだ土居の手元にあることを知った暁。
暁は黙って多香子を抱きしめる。
陽は電話を受けて慌てて劇団の稽古場へ向かう。
稽古場に到着すると、陽は劇団員から
『陽の弟が香澄の画像をネットに流したのか?』
と問い詰められる。
事実を告げる陽にとうとう愛想をつかせた団員たちは
劇団を辞めると陽に告げ、その場をたち去った。
『俺のせいだ』と落ち込む旦。
陽は自分も悪かった、香澄に許してもらうつもりはないが
次の舞台は香澄にも見てもらえる絶対に素晴らしいものにしたいと思っていた。
しかしもうそれもできないと落ち込む陽。
そんな陽を見て旦は何かを考えている。
暁はミズキの墓前で手を合わせている。
そこに新城が現れた。今日はミズキの命日だった。
暁はミズキが自分にどうして欲しいのか分からないと
心のうちを新城に打ち明けた。
新城は暁に
『自分に素直にまっすぐに生きろ、幸せになることに臆病になるな』
とアドバイスした。
暁は農作業する多香子の元へ行き
いきなり仕事を手伝うのを辞めると多香子に伝えた。
ちゃんと説明してと言う多香子に
ここにいると病気になって亡くなった彼女を思い出すから嫌だ。
と言うが多香子は納得できず、暁の腕をつかむ。
そして
『私があんな話をしたから?重くなった?だったらそういえばいい』
と暁を止めようとしたが、暁は多香子の手を振り払ってその場を立ち去った。
病院であかりを見守る梓。
ひかりは
『薬も効いているし、そんなに心配しなくていい』
と梓に伝える。
しかし梓は
『家にいても落ち着かない。ひかりさんの言っていた通り。
思い描いていた子育てとは全く違う』
と不安な心の内を吐露した。
旭は突然、陽の部屋へやってきて
『ちょっと来い!』と陽を外へ連れ出す。
玄関から出る二人を見送りながら旦は
『お願いします。』と旭に頭を下げていた。
どうやら旦が旭に何かを頼んだようだ。
陽を連れ出す旭、公園でいた暁がそれを発見する。
旭は香澄の自宅へ陽を連れていった。
陽は旭に
『これ以上香澄に迷惑をかけたくない、帰ろう』と伝えるが
旭は今度はお前が香澄に気持ちをぶつける番だと言って聞かない。
そこに暁がやってきて、近くの工事現場から脚立を持ち出して
香澄の自宅のベランダへ陽を上げた。
陽は香澄に劇団が解散の危機にある事実を告げる。
香澄は『だから私に戻ってきてほしいの?』と陽に聞いた。
陽は
『そう思っていた。ここに来るまでは…。
でも今は君の笑っている顔が見たい。
俺は君の輝いている場所は舞台の上だと思いっている。
演劇でなくてもいい、何でもいい、君の笑っている顔が見たい。
いつか香澄に興味を持ってもらえる劇団を作る。だから香澄も負けないでほしい。』
と香澄に告げる。
そうしているうちに脚立の持ち主が工事現場に帰ってきた。
慌ててその場を去る3人。
香澄はそんな様子を見つめていた。
旭と暁はラーメン屋で話し込んでいる。
ミズキの言った事、
『私より好きな人が出来たら笑って別れてあげる』
暁は旭にその意味は何なんだ?と問う。
旭はそれだけ相手の幸せを考えているという事だろ?と答えた。
暁はミズキ以上に人を想う事なんてないと思っていた。
今は多香子を助けてやりたい、守ってやりたい
でも自分がだました相手の娘なんて虫が良過ぎると言う暁に旭は
『お前が申し訳なかったという気持ちは亡くなった雅代さんにもとどいているんじゃないか?
今のお前の気持ちを大事にしろ。』とアドバイスを送った。
暁はようやく人の為に何かをする旭の気持ちがわかったと言った。
酔っ払ってしまった旭に肩を貸し、帰路につく暁。
途中で公園に寄り、旭に
『しばらく家を空ける、また迷惑をかけるかもしれない』と伝える暁。
『多香子ちゃんと一緒に住むのか?一人減ってせいせいするよ!』と言う旭に
暁は何か肝心なことを伝えようとするが、その言葉を聞く前に居眠りをしてしまう旭…
暁は眠っている旭に
『今まで本当にありがとう』と言った。
同じころ、多香子の元に土居から『明日20時に』というメールが届いていた。
朝になり暁の部屋へいくがそこはもぬけの殻だった。
旭は多香子の携帯に電話をかけ
『あいつのことをよろしくお願いします』と伝えるが
多香子は暁が昨日辞めた事を旭に知らせた。
その時、暁の部屋のごみ箱から土居の予定が書いてある紙を見つける旭。
『とんでもないことを考えているかもしれない』という多香子に
どういう事なのか問う旭。
旭は屋代多香子の代理といい土居に会いに行った。
盗撮動画を返せと土居に伝える旭。
『そんな事でデビューなんかできるわけないだろ』と吐き捨てる土居。
旭は『CDデビューを餌に多香子に迫って盗撮した事実は認めるんだな?』
と土居に聞いた。
土居は『そのとおりだ』と答えた。
動画の入ったUSBを見せ『ゲームしようか?』と旭に言う土居。
そしてボディーガードたちをを呼んだ。
暁は土居の予定が入っていた場所に行くが、そこで
『土居がトラブルに遭い、変な男がスタジオで騒いでいるので遅れる』
と言っている声が聞こえた。
そんな時、暁の携帯に多香子から電話が入った。
『お兄さんにも言ったけど、私がけりをつけるから関わらないで』
という多香子に暁は旭がすべて知ってしまったことを悟った。
暁はタクシーを捕まえ、急いで土居のスタジオへ向かう。
暁が土居のスタジオへ到着すると、
旭はそこでボディーガードたちに袋叩きされていた。
暁は思わず助けに入るがが多勢に無勢。
好きなようにやられる2人…
ごみ捨て場で意識を取り戻す旭と暁。
『余計なことしやがって』をという暁に旭は
『お前にこれ以上誤った道を歩かせるわけにはいかないから』と答えた。
『こんなコピーしたUSBを取り戻しただけでどうにもならない』という暁。
そんな暁に土居との会話内容をICレコーダーで録音していた事を告げる旭。
帰ろうとする旭に暁は
『俺、幸せになってもいいのかな?』と聞く。
『それが俺の夢だ』と答える旭。
多香子は土居との待ち合わせ場所で待っていたが
そこの表れたのは暁だった。
データの入ったUSBをその場で破棄する暁。
『なんでこんなことを?』と聞く多香子に
『決まってんだろ、好きだから』と答える暁。
暁は仕事を辞めた本当の理由は多香子と一緒にいると
どんどんミズキの記憶が薄れていってそれが後ろめたくなる。
だから土居会ってまた刑務所にはいるつもりだった、と言った。
そして『もう一人で怯えなくていい』と多香子を抱きしめる
多香子はその言葉にうなずき涙した…
陽は旦と二人で劇団の稽古場を整理していた。
がらんとする稽古場にたたずむ陽と旦。
そこに香澄がやってきた。
笑みを浮かべる香澄。
病院であかりを見守る梓のもとに旭が
旭はあかりの手を触るとあかりはしっかりとその指を握り返す。
しっかりと生きているあかり、そのぬくもりを感じる旭。
第10話「支え合う」に続く…
第10話はコチラから→【若者たち2014】第10話のあらすじは?
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