室伏広治さんは言わずと知れた2004年アテネオリンピック
ハンマー投げの金メダリストとして有名ですよね!
アテネオリンピックのみならず、2011年世界陸上テグ大会でも金メダル獲得
2012年ロンドンオリンピックでは銅メダリストとなり
さらには紫綬褒章を受章などその功績は目を見張るものがあります。
欧州人優位のパワー競技であるハンマー投げで
とことん技術を追求し(もちろんパワーも凄いですが)
それまでアジア人が到達できなかったレベルに達したことは称賛に値します。
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今回は世界トップレベルのアスリートである室伏広治さんについてまとめます。
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Contents
室伏広治はイケメンで筋肉がすごい!
まずは室伏さんのプロフィールから紹介します。
本名:室伏アレクサンダー広治
生年月日:1974年10月8日
生誕地:静岡県沼津市
身長:187cm
体重:99kg
自己ベスト:84m86(2003年)
お父さんは『アジアの鉄人』と呼ばれたハンマー投げ前日本記録保持者の室伏重信さん。
お母さんはやり投のオリンピックルーマニア代表、セラフィナ・モリッツさん。
ですので、室伏さんは日本/ルーマニアのハーフですね。
ちなみに妹の室伏由佳さんも女子ハンマー投代表・女子円盤投日本記録保持者。
ルーマニアを含む東欧や旧ソ連はハンマー投げなどの投擲種目が強いのですが、
室伏さんはその血を受け継いでいるのでしょうね。
もちろん本人の物凄い努力の賜物であることに違いはありませんが…。
それにしても凄い筋量ですよね!僧帽筋が凄すぎてなで肩に見えてしまいます。
室伏さんは従来のウェイトトレーニングのみならず、独自の理論と方法で
この身体を手に入れたというのだから驚きですよね。
室伏広治の超人、怪物伝説とは!
さて、ここでは室伏さんの超人エピソードを紹介しましょう。
室伏広治の超人伝説 その1
プロ野球の巨人VS横浜戦の始球式に登場し
あり得ないフォームから球速131km/hを記録。
しかもストライク!
ブルペンでは140km/hオーバーを連発していたとか…
室伏広治の超人伝説 その2
100m走ではこの巨体に関わらず10秒台で疾走する。
ちなみに元オールブラックスのジョナ・ロムー選手も
身長196cm、体重119kgで100mを10秒5で疾走する化け物でしたね。
ジョナ・ロムーの詳細や笑うくらい凄い動画はコチラ↓
ジョナロムーの身体能力は最強!ラグビーワールドカップのトライ王
室伏広治の超人伝説 その3
立幅跳で3m70cm以上(世界記録は3m47cm)を跳んだとか
遊びで跳んだ走り幅跳びで日本記録を超えたなどの
エピソードもあるそうですね。
(ともに非公式の記録です)
室伏広治の超人伝説 その4
北京オリンピック前のトレーニングの最中、
ハンドグリッパーのCOC/No.3を握り閉じてしまいます。
このグリッパーを閉じるのに必要な握力は約127㎏。
室伏さんはこのハンドグリッパーに詳しくなかったそうで
『あれっていいの?』と一緒にトレーニングをしていた
バートン・ソリン(握力王といわれるリチャード・ソリンの息子)に聞くと
ソリンは
『あれね、君は閉じちゃったから、世界クラスの握力王の仲間入りしたんだよ』
と唖然としていたとか…。(笑)
室伏広治の超人伝説 その5
『百獣の王』を目指して日々トレーニングを積んでいる武井壮さん。
想像の中で猛獣相手に2万戦無敗の武井さんも
室伏さん相手の仮想バトルでは引き分けるらしいですよ。(笑)
関連記事はコチラ→武井壮は頭いい!性格や身体能力は?
最後はちょっとネタになりましたが
この他にもまだまだ伝説はあるようですので気になる方は
調べてみてください。
室伏広治が驚異の身体能力のため出入り禁止に?
室伏さんは2002年に放送されたTBS『スポーツマンNo.1決定戦』に出場し
圧倒的な結果で総合No.1を獲得しています。
パワー系種目で室伏さんの優位は予想されていましたが
ビーチフラッグやショットガンタッチなどのスピード系種目でも圧勝しました。
特にビーチフラッグは当時、全盛期だったラグビーのスピードスター
大畑大介さんもまったく歯が立ちませんでした。
スタートからの立ち上がりでの爆発力が半端ないですよね!
立ち上がり~3歩目で既に勝負が決まっている感じです。
このように他の一流アスリートの追随を許さず
圧倒的パフォーマンでNo.1をさらってしまったために
以降、この番組への参加が禁止されてしまったそうです。
ただ、そんな室伏さんにも苦手な競技が…。
それは長距離走。
学生時代のマラソン大会などではスタート後はトップにおどり出るも
ゴールする頃にはほとんどビリだったそうです。(笑)
それが悔しかったのか、室伏さんはお父さんにこの事を相談したらしく
「お前は速筋比率が高いから、そういうのには向いていない」
といわれたとか…。
(*筋肉には速筋と遅筋があり速筋が瞬発力、遅筋が持久力に優れています)
これだけの身体能力を誇る室伏さんなので
長距離以外のどんな競技をしていてもスーパースターに
なっていたんじゃないでしょうか?
タラレバはないですけど、もし室伏さんがアメフトをやっていたら
NFLでもトップレベルの選手になっていたと思います。
年齢的にピークは越えている室伏さんですが
そのトレーニング方法や理論を若い世代のアスリートに
伝えていって欲しいですよね!
以上、室伏広治さんについてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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