日本人初のNBA選手といえば、田臥勇太選手ですよね。
関連記事はコチラ→田臥勇太の過去やスーパープレイ集!
高校時代から圧倒的な成績を残した田臥選手ですらNBAの試合に出たのは
わずか4試合で平均出場時間は4分ちょっと。
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野球やサッカーと比べてNBAの壁は日本人にとって非常に高いものとなっています。
というのもバスケットボールはやはり体格的に恵まれたうえ
瞬発力が高くないと世界では通用しないスポーツだからだと思います。
『日本人はNBAでは通用しない』
そんな常識を覆すべく、ひとりの若者がNBAでのプレイを目指し挑戦しています。
彼の名前は富樫勇樹。
体格的には日本人平均以下の彼がNBAに通用するのか?
今回はプロバスケットボールプレイヤー富樫勇樹選手にスポットを当てます。
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Contents
さらに追記!マブスが富樫勇樹を解雇!!
何なんこの流れは…。
10月15日にマブスと契約を結んだ富樫選手でしたが
現地時間10月21日にマブスが富樫選手の解雇を発表。
今後はDリーグ入りを目指すことになるんじゃないでしょうか?
富樫選手の挑戦はまだ始まったばかり。
諦めないで挑戦し続けて欲しいですね!
富樫勇樹が【NBA】DALマブスと正式契約!
~追記~
富樫選手、とうとうやりました!
NBA、ダラス・マーベリクスと正式契約にこぎつけました。
モンタ・エリスと富樫選手のバックコート陣を見れる日が来るかもしれませんね!
まずは開幕ロスターに残るよう頑張ってほしいですね!
富樫勇樹の経歴やプロフィールは?天才プレイヤー?
誕生日:1993年7月30日
出身地:新潟県
身長:167cm
体重:67kg
血液型:AB
小学1年生からバスケットボールを始めた富樫選手は全国大会にも出場。
父親が監督をしている新発田市立本丸中学校では15歳以下、16歳以下の日本代表にも選ばれ
3年生の時に全国優勝を果たしています。
高校はアメリカのモントロス・クリスチャン高校に進学。
この高校はNBAの得点王KDことケビン・デュラントを輩出した高校で
NBLトヨタ自動車アルバルク所属の伊藤大司選手も留学していました。
余談ですがKDと伊藤選手は高校時代チームメイトでした。
話を富樫選手に戻しましょう。
高校でも1年生の時からベンチ入りメンバーに選ばれ
高校時代を通じでシックスマンとしてチームに貢献しました。
シックスマン(sixthman)とはチーム6番目の選手として
ベンチからスタートしますが、とても重要な役割を担う選手です。
高校卒業後はアメリカの大学から勧誘を受けたものの、富樫選手が希望する条件に合う大学が
なかったため、帰国し、BJリーグの秋田ノーザンハピネッツでプレイすることになります。
BJリーグでは1年目から活躍し、新人王を獲得。
2年目にはオールスターゲームでMVPも獲得し、
チームを創設以来初めてのファイナルに導きます。
そしてシーズン終了後にNBA挑戦を表明し、チームを離れます。
富樫勇樹は167㎝!得意のフローターでNBA挑戦!
NBA挑戦を表明した富樫選手はNBAへの登竜門となる
サマーリーグ参戦を目指しアメリカに渡りました。
そして見事にダラス・マーベリックスのサマーリーグ、ベンチリメンバーに選出。
富樫選手はサマーリーグでもきっちりと結果を残した評価を受けたと思います。
・7/11 vsニックス 6分 0pts(0/0) 1ast 2reb 0to
・7/12 vsウルブズ 出場せず
・7/14 vsラプターズ 4分 0pts(0/2) 0ast 1reb 1to
・7/16 vsホーネッツ 11分 12pts(5/7) 0ast 0reb 1to 1stl
・7/18 vsサンズ 16分 4pts(2/6) 0ast 3reb 3to 1stl
サマーリーグを終え、富樫選手はいったん帰国し、日本代表合宿に参加します。
その後、秋にはアメリカに戻りNBAデベロップメント・リーグ(Dリーグ)入りを目指すとのことです。
富樫選手は身長167㎝と体格的にはかなり不利ですが
それを補うボールハンドリングとスピードを持っています。
アウトサイドからのシュートもありますし、インサイドに切れ込むと
得意のフローターシュートで大きな選手をかわします。
このフローターシュートは小学生のころに、お父さんから教わり
中学3年生の頃には富樫選手最大の武器ともなっていたそうです。
現在NBAでも小柄な選手はフローターを打つのが主流です。
フローターを武器にぜひNBA入りを果たしてほしいですね!
富樫勇樹のプレイ動画!
まずは直近のNBAサマーリーグに参加した時の動画から。
対ホーネッツ戦で約11分間の出場で12得点を上げました。
フローターシュートに3ポイントシュートと切れ味抜群ですね!
つづいて昨シーズンBJリーグの秋田ノーザンハピネッツでのハイライト集!
最後に2014年5月26日に行われたBJリーグのファイナルで
富樫選手が30得点を挙げた試合のハイライトです!
今回のNBAサマーリーグ参加でアメリカでも十分通用することを感じさせた富樫選手。
しかしNBAはさらにもうワンランク、ツーランク上のプレイヤーたちがひしめくリーグです。
今後の富樫選手の課題は3ポイントシュートの精度を圧倒的に高めることではないでしょうか?
それが出来れば、持ち前のスピードを活かしてNBAプレイヤーとして活躍できる
可能性は大いにあると思います。
今後の富樫勇樹選手の活躍に期待しましょう!!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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