こんにちは、管理人のりんたです。
前回はコンパネを使って自作のクライミング
ウォールをつくるための設計図の作り方から
木材の購入までを紹介しました。
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・自作クライミングウォールの作り方【設計図~必要な木材の購入編】
今回は前回の続きをアップしていきます。
まずはコンパネを貼り付けるベースとなる
1×4木材でつくるフレームの設置方法から
紹介していきますね。
ちなみに今回、作成したウォールは子供用で
垂壁のみです。
ネットで調べたところ、オーバーハングの
壁を作る場合は縦フレームの数を増やした方が
良いという記載もありましたので、もし
角度のある壁を作ろうと思っている方は
検索して調べてみてくださいね。
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Contents
コンパネを貼るフレームの設置方法
基本的に壁の裏にある下地は縦に入っています。
下記の画像のような感じですね。
ですのでまず、横方向のフレームを下地のある
箇所に半ねじのコーススレッドを使って
固定していきましょう。
下記画像の青〇が付いている箇所
(下地のある場所)を止めていきます。
僕は一番上に左右に入るフレームからスタートしました。
1番上のフレームを固定したら天井から50㎜
スペースを取ってコンパネを貼るので天井から
50㎜の位置にラインを引いていきます。
そこからコンパネのサイズ900㎜をメジャーで
測り、壁にラインを引いていきます。
このライン上にコンパネの継ぎ目がくるので
2本目のフレームはこのラインが真ん中に来るように
打ち付けていきましょう。
3本目、4本目も同じ工程を取ります。
縦フレームのサイズを計測する
全ての横フレームの設置が終了したら
下地のある位置の横フレーム間の距離を
計測していきます。
上記の画像のように縦フレームを設置する
全ての箇所の距離を計測します。
全ての横フレームが水平に設置できていれば
全ての箇所で同じ数値がでるのですが
僕の場合は水平器をつかわなかったので
数ミリの差がありました。
一本の木材(1820㎜)から何本の縦フレームが
取れるかを計算し、何本の1×4木材が必要かを
割りだします。
サイズ計測と計算が終わったら再びコーナンへ
縦フレームとなる1×4木材を買いに行きます。
ここでも僕はコーナンで木材をカットして
もらいました。
縦フレーム設置前にコンパネに穴をあけていく
縦フレームを入れる前にコンパネにホールドを
固定するための穴をあけていきます。
というのも縦フレームの位置の真上に穴が
位置してしまうとその穴は使えなくなるので
まずコンパネを横フレームに合わせて置きます。
そこで縦フレームが来るであろう位置を避けて
コンパネに穴をあけていきましょう。
僕は何も考えずに最初にコンパネに穴を開けて
しまったので、縦フレームの位置決めが
非常に難しくなってしまいました…。
コンパネに穴をあける時の注意点
コンパネに穴をあける時に注意すべき点が
2つあります。
コンパネを並べてから穴の位置を考える
コンパネに穴を開ける時は縦に20~30㎝間隔で
穴をあけていきますが、複数枚のコンパネを
使用する場合は、コンパネを貼り付けるのと
同じ並びで並べてみて、穴の位置を確認ましょう。
ここでも僕は何も考えずに1枚目のコンパネに
穴をあけてから、ハッとしました。
1枚目の穴が開いたら2枚目を重ねて穴あけを
すれば作業がはかどる!とおもっていたのですが
何も考えずに1枚目の穴を開けたので、1枚目と
2枚目の継ぎ目部分の穴の距離がめちゃめちゃ
近くなるということに気付きました。
ということで全てのコンパネ1枚ずつに穴を
空ける位置を決めていくという不要な作業を
する羽目になってしまいました…。
全てのコンパネに同じ位置で穴あけをできる
ように計算しておけばもっと楽に作業が
できたはずなので、注意してくださいね。
12㎜のドリルで穴あけするのが楽
ホールドを固定するボルトの系が10㎜なので
本来はまず表面から10㎜のドリルで貫通した
穴を作成します。
つづいて裏側から爪付きナットを打ち込むように
12㎜の穴をコンパネの裏側から厚さの1/2~2/3の
穴を開けます。(貫通させない)
これが本来のやり方なんですが、はっきりいって難しすぎます。
僕も表から10㎜で穴をあけ、裏から12㎜で
穴を拡張する作業を行ったのですが
表から開けた10㎜の穴と裏からあけた12㎜の
穴のセンターがずれちゃうんです。
なので爪付きナットを打ち込んで表から
ボルトを差し込んでもナットに入っていかないんです。
最終的に10㎜で開けた穴全てを12mmのドリルで
貫通させるという2度手間を踏みました。
はっきり言って最初から12㎜で穴をあけた方が
楽ですし、ボルトもスムーズに取り付けが
できるので、もし僕がもう一度作業しろと
言われたら躊躇なく最初から12㎜で貫通させます。
ちょっと長くなったので今回はここまで…。
続きはコチラ!
・自作クライミングウォール設置作業3
次回は縦フレームを打ち付ける作業以降を
紹介したいと思います。
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