感染力が強いインフルエンザウイルスにはA型、B型、C型の3つがありますが
特にA型は流行の規模も大きく、短期間に広い地域に渡り流行します。
しかも流行のたびにウイルスの抗原が少しずつ変わり
“新種”に変異していくのも特徴とされています。
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わりと身近にある怖い病として、今回はインフルエンザについてまとめたいと思います。
大人でも治るまでに物凄く時間が必要となるインフルエンザですが
大人なら意識的に予防することも出来るわけです。
しかし、幼児ともなれば、周りの大人次第なのです。
知識さえあれば守れる、小さな命がそこにあるのなら
とことん身につけるべきだと私は思います。
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赤ちゃんのインフルエンザは怖い!潜伏期間や注意点は?
まず始めに…インフルエンザウイルスが体内に入ってから
高熱や悪寒などの症状が出るまでの期間を潜伏期間と言います。
早ければ24時間以内に発症することも少ないですが
1~3日以内の発症が一般的とされています。
赤ちゃんは体温が高いですが、いつも触っている身体なので
すぐに気がつくと思います。(体温計でも測れますし)
気を付けて頂きたいのは咳です。
悪寒や関節痛の訴えが出来ない幼児はサインとして
咳の回数が増えてきますので
そこを見落とさないようにして頂きたいです。
赤ちゃんのインフルエンザ脳症ってどんな症状なの?
インフルエンザにかかった幼児に、痙攣、意識障害、異常行動などの
急速に進行する神経症状がみられ
血管が詰まったり、多くの臓器が働かなくなるという
命にかかわる疾患をインフルエンザ脳症といいます。
インフルエンザウイルスが脳に入り込むわけではなく
ウイルスに対抗しようとした体内の免疫がオーバーワークし、
脳の組織を破壊してしまう病気で主に5歳以下の幼児に発症します。
その症状はと言うと…
突然怒り出したりする異常行動
インフルエンザ脳症は発熱してから48時間以内に起こります。
比較的短時間で治る痙攣や
異常行動に見えてもインフルエンザ脳症からくる症状ではない場合もあり
十分に観察し、見極める力が必要となってくるようですが
家で観察するより心配になったらまず病院です。
インフルエンザにかからないよう予防することが
自然とインフルエンザ脳症の予防にも繋がるということです。
マスク装着や手洗いを徹底することで
外からウイルスを持ち込まないようにし、
室温や湿度を一定に保ってあげることが大切となります。
まずは周囲の大人が感染予防に徹底するという意識を持つのが重要ですね。
以上、赤ちゃんのインフルエンザについてまとめました。
最後までお読みいただきありがとうございました!
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