ノロウイルス…聞くだけでおぞましいですよね…。
ほぼ毎年やられている私にとっては冬の2大疾患のうちの一つです。(笑)
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もう一つはもちろんインフルエンザ!
インフルエンザ関連の記事は下記のリンクからご覧いただけます。
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私の経験豊富なノロウイルス感染事例については
後々、別の記事にまとめますのでお楽しみに!(笑)
それでは今回はノロウイルスの
の4点に絞ってまとめていきます。
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ノロウイルスの流行時期や感染経路は?
基本的にノロウイルスは、毎年冬のはじめから春にかけて流行します。
だいたい11月頃から流行が始まり、12月に一度ピークを迎えて年越しします。
その後、1月から3月にかけて再度流行しはじめます。
冬場の感染が多いのにはちゃんと理由があります。
まず冬はカキの季節ですよね?
カキは二枚貝、ノロウイルスは二枚貝の内臓に潜んでいて
それを生で食べると感染してしまいます。
生で貝を丸ごと食べるのはカキくらいじゃないでしょうか?
ホタテは貝柱だけだし、アサリなんかは味噌汁で熱せられています。
さらにノロウイルス、冬場の流行には別の理由があります。
ノロウイルスの感染経路には
この2通りが考えられます。
感染者からの感染ルートは患者の下痢や嘔吐物に大量のウイルスが含まれていて
それが周囲を汚染して健常者に感染を引き起こします。
例を挙げれば、患者の嘔吐物を処理した手で触ったドアノブ。
これを何気なく手で触って、その手で口を拭う、ここで感染。
さらに嘔吐物のあった床はウイルスが大量に残っており
それが空中に舞い上がります。
舞い上がったウイルスを吸い込み、さらに別の感染者が…。
つまりインフルエンザではあまり気にしなくても良いと言われる
空気感染も起こっているのです。
関連記事はコチラ→インフルエンザの潜伏期間や感染経路は?
データとしてはカキなどの食品から感染するよりも
患者からの感染ルートの方が圧倒的に多いそうです。
ノロウィルスは下界でもなんと1か月近く生きているらしく
さらに低温時はこの生存時間がさらに伸びるので
冬場にノロウィルスの大流行がおこるという仕組みのようですね。
さらに怖い話を…。
ノロウイルスは感染力が非常に強く
ごくごく少量(数個から百個程度)でも感染してしまいます。
なんと0.1gの汚物でも軽く千人分のウイルスがあるそうですよ!
恐るべし、ノロウイルス!
ノロウイルスの症状は?
ノロウイルスに感染してしまった症状ですが、かなりキツイです。
主な症状は、嘔吐・下痢・発熱。
個人差があり、嘔吐がひどい人、下痢がひどい人とそれぞれのようですね。
発熱は38℃位まで上がる人が多いみたいです。
私の場合、嘔吐に関しては『なんか胃腸がおかしい!』といった予兆があります。
毎年かかっているのでヤバい予兆はだいたいわかるんです。(笑)
高齢者や乳幼児では嘔吐物をのどに詰まらせたり
誤嚥性肺炎によって亡くなってしまう例もあるそうなのでご用心を。
症状は1~2日で収まることがほとんどで
病院へ行っても対処療法のみですね。
ただ脱水が酷い場合は点滴をしてもらった方がよいでしょう。
ノロウィルスの予防対策は?
ここまで読んだあなたはノロウイルスの怖さを存分に感じたと思います。
では、どうやってノロウイルスに感染するのを予防するのか?
これには5つのポイントが挙げられます。
感染経路を考えると、まず第一に食品を扱う場での
徹底した衛生管理と食品の加熱調理が必要でしょうね。
次に徹底した手洗い。
手洗いによるノロウイルス除去効果に関する実験結果では
15秒間の流水によるすすぎ→手指についたウイルスの量は約1/100に減少し
ハンドソープ+15秒の流水すすぎ→ウイルス量が約1/1000に減少と言う結果が出ています。
3つめの汚物の処理と4つ目の環境の洗浄。
これらに関しては別記事でまとめています。下のリンクからどうぞ!
関連記事はコチラ→ノロウイルスによる嘔吐物処理や消毒液の作り方まとめ!
最後に健康管理!
これはどんな疾患にも言えることですよね。
十分な食事と睡眠をとり、免疫機能をしっかりと高め
飛沫感染予防にマスクを装着といったところでしょうか。
しっかりとした知識を獲得し、徹底した予防策を講じたいところですね!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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