前回はノロウイルスの流行時期や感染経路、
そして症状や予防対策法を解説した記事をアップしました。
関連記事はコチラ→ノロウイルスの流行時期や感染経路は?症状や予防対策法を解説!
ノロウイルスに感染し、発病した際
非常につらい症状である嘔吐。
今回はその嘔吐物の適正な処理方法
またノロウイルス対策に適した消毒液の作り方をまとめていきます。
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ノロウイルス対策!消毒液の作り方!
家庭で簡単にできる、塩素系漂白剤を使った消毒液の作り方を紹介します。
用意するもの
あっ、ハイターでもワイドハイターとかはダメですよ!
消毒液は0.1%濃度のものと0.02%濃度のものを用途によって使い分けます。
0.1%濃度の消毒液→50mlの塩素系漂白剤
0.02%濃度の消毒液→10mlの塩素系漂白剤
(※ペットボトルのキャップ一杯は約5mLです。)
上記の量を2Lのペットボトル容器入れます。
そして水を入れるのですが
まずペットボトルの半分くらいの水を入れてよく混ぜ合わせます。
その後、残りの水をペットボトル一杯に入れ完成です。
濃度別の用途ですが次のように使い分けましょう。
0.1%濃度の消毒液
便や嘔吐物が付着した床や衣類、トイレなどを消毒する場合
0.02%濃度の消毒液
おもちゃ、調理器具、ドアノブなど直接手で触れる部分などを消毒する場合
いちいち作るのが面倒くさい!
もしくは赤ちゃんやペットがいて塩素系消毒液を使うのが不安!
と言う方は下の商品なんかがお勧めです。
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塩素薬剤やアルコールを一切使わず、成分は水と銀のみ。
無臭ですし、抗菌力試験でノロウイルスに対しての効果も証明済みとのこと。
我が家は自作消毒液を使っていますが、ほぼ毎年感染しているので
何を使っても一緒なのかも知れませんが…(笑)
ノロウイルスによる嘔吐物の処理法は?
嘔吐物や排泄物の中には、えげつない量のノロウイルスがいます。
その数は『嘔吐物1g中100万~1000万個!』
『糞便中には1000万~1000億個!!』と言われています。
この中からわずか『10~100個程度』のウイルスが体に入ると
感染するのですからたまったもんじゃありません!
ですのでノロウイルスの感染拡大を阻止するためには
素早く、かつ適切に処理する事が必要となってきます。
ではまず処理時の服装から見ていきましょう。
ここまでやると完璧!
つづいて汚物処理の手順を確認しましょう。
1.窓を開け、換気する。(浮遊しているウイルスを室外へ)
2.消毒液を用意(前述の消毒液の作り方を参照)
3.ペーパータオルで汚物を覆い、消毒液をぶっかける!
4.10分以上放置。
5.ペーパーごと、汚物を回収しビニール袋へ入れる。
6.汚物のあった床にペーパータオルを敷き、消毒液をぶっかける!
7.ペーパータオル回収→消毒液で床をふく→水拭き
以上の手順となります。
実際の汚物処理法を動画でチェック!
…まあ、理想的にはこうすればよいのでしょうけど
なかなかできないのが現実ですよね。
小さいお子さんのいる家庭では就寝中
突如のゲロ噴水により布団が嘔吐まみれ。
慌てて素手に雑巾で処理。
その後、辛そうな子供を抱いていると
再びゲロ噴水を浴びるなんていうのが現実だと思います。
実体験ですけどね。(笑)
翌日、しっかりと発病しましたし。(笑)
私の家庭ではマスク、手袋を装着し
消毒液で処理するのが関の山ですね。
理想的な処理法と実際にできる範囲と言うのは
それぞれの家庭で異なってくると思います。
ただ、発病したら感染拡大防止の為、外出は控え
しっかりと休養を取るようにしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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